「M60」

EDIFIER（エディファイア）は、ハイレゾ対応のアクティブスピーカー「M60」を10月24日より発売する。価格はオープンだが、税込23,980円前後での実売が予想される。カラーはブラックとホワイトの2色を用意する。 【画像】スピーカー天面にはタッチパネルを内蔵 コンパクトなボディにΦ3インチの18Wミッドバススピーカーと、Φ1インチの15Wシルクドームトゥイーターによる2ウェイドライバーを搭載するアクティブスピーカー。最大出力（RMS）は66W（33W×2）を実現し、「ニアフィールド再生に適したアクティブスピーカーに仕上げた」とアピールする。 オーディオ入力はBluetoothとAUX、USB Type-Cを装備。PCやスマートフォンをはじめ、タブレット、ゲーム機、テレビなどさまざまな家電製品やガジェット製品に接続できるようにした。 Blueoothバージョンは5.3で、コーデックはSBCに加えて「LDAC」をサポート。対応の再生機器と組み合わせれば最大96kHz/24bitのハイレゾ相当のサウンドをワイヤレスで楽しめる。また、日本オーディオ協会が定めるハイレゾオーディオワイヤレス規格の認証を取得しているほか、LDACおよびAUX接続時はハイレゾオーディオ（有線）の基準もクリアしている。 出力段には、高性能アナログオーディオフロントエンド（ADC）とTexas Instruments社製Class-Dデジタルアンプを採用。正確な22ウェイ・アクティブ・クロスオーバーを提供するDSPにより、広大なサウンドフィールドを実現すると謳っている。 筐体は、約100×168H×147Dmmというコンパクトサイズで、デスクトップやチェスト、テレビボードなどに設置しても違和感のないシンプルかつベーシックなデザインと説明する。スピーカー天面にはタッチパネルを内蔵。天面に指を近づけるとタッチパネルが現れ、しばらくすると自動的に消える仕様となっており、軽く触れるだけでボリューム操作や電源オン/オフなどの操作が行える。 Bluetooth接続時には、2台のデバイスと同時接続が可能な「マルチポイント」に対応。iOS／Android OSアプリ「Edifier ConneX」（無料/日本語対応）と連携すれば、入力切り替えやタッチパネルバックライト消灯時間の設定、イコライザー調整など各種機能のカスタマイズが行える。 再生周波数帯域は58Hz - 40kHz。本体質量は3.07kg。付属品として、AC電源ケーブル、3.5mm to 3.5mmケーブル、3.5mm to RCAケーブル、USB-C to USB-Cケーブル、スピーカー接続ケーブル、そして音の反射を軽減する15度仰角の専用スピーカースタンド×2を同梱する。 本製品の発売を記念して、10月24日から28日の5日間にわたり、M60が通常価格から20%オフの19,184円で購入できる特別セールを、Amazon EdifierストアおよびEdifier公式楽天市場店にて開催する。なお、本セールは限定数に達し次第、予告なく早期終了する場合があるとしている。