【大分】車いすマラソンを後方支援 自衛隊がルートを視察
大分朝日放送
11月17日に開かれる大分国際車いすマラソンを前に、大会運営を支える陸上自衛隊がコースの周辺を視察しました。 14日朝は23人の隊員が、選手から預かる生活用の車いすの移動手段やレース後に選手を宿泊先のホテルに送り届ける手順などを確認しました。 選手はレース前に競技用の車いすに乗り換えるため、自衛隊があらかじめ生活用の車いすをゴール地点に運びます。 また選手のバスの乗り降りの補助も自衛隊員が支援します。 日曜日の開催で、大分市中心部では多くの人出が見込まれることから車両の移動などの安全面を入念にチェックしていました。 山岡賞行 3等陸佐 「支援する側も楽しみにしているレース。(ボランティアなど)地域の人と一緒に貢献できることをうれしく思って支援したい」 パリパラリンピックに出場した選手も含む14カ国から223人がエントリーしている大分国際車いすマラソン、距離は一般のマラソンと同じく42.195キロです。 大分県庁前を出て東に進み、乗越交差点で左折して40メーター道路に入ります。 そこから西大分と家島橋までの区間を2周したのち、ゴールのジェイリーススタジアムを目指します。 レースは17日・日曜日午前10時に県庁前をスタートします。 交通規制もありますのでHPなどで確認をして下さい。