ジャンボも期待する小林夢果が単独首位発進

＜アクサレディス宮崎　初日◇22日◇UMKカントリークラブ（宮崎県）◇6545ヤード・パー72＞ 【動画】清本美波が先生！　スイングがよくなるヒジの使い方 国内女子ツアーの第1ラウンドが行われ、プロ3年目でジャンボ尾崎を師匠に持つ小林夢果が1イーグル・7バーディ・1ボギーの「64」をマーク。レギュラーツアー出場13試合目で自身初の単独首位発進を決めた。 ジュニア時代からジャンボ尾崎ゴルフアカデミーで腕を磨き、2021年のプロテストに合格。笹生優花をしのぐ飛距離の持つとジャンボも注目する愛弟子。小林は櫻井心那、川﨑春花、神谷そら、尾関彩美悠と同じ2003年度生まれのダイヤモンド世代。この日のドライビングディスタンスは270ヤードで1位。ツアー出場13試合目で初めて60台で回り、大器が世代5人目の優勝を目指す。 1打差の2位タイには小滝水音と今季ツアー初出場の臼井麗香。2打差の4位には2年連続の年間女王の山下美有夢がつけている。 3打差の5位タイには、2019年大会覇者の河本結と蛭田みな美、村田理沙の3人が並び、4打差の8位タイには高橋彩華、吉本ここね。 地元・宮崎県出身で前年覇者の山内日菜子は、同じく地元出身でプロ2戦目の18歳・菅楓華らと並び1アンダー・31位タイ。史上初の2度目の3週連続優勝を狙う鈴木愛は、1オーバー・66位タイで初日を終えた。 昨年のプロテストトップ合格で今大会がプロデビュー戦の18歳の清本美波は、1ボギー・1ダブルボギーの「75」。3オーバー・91位タイと出遅れた。 【初日の上位成績】 1／－8／小林夢果 2T／－7／小滝水音、臼井麗香 4／－6／山下美夢有 5T／－5／蛭田みな美、村田理沙、河本結 8T／－4／高橋彩華、吉本ここね 10T／－3／髙木優奈、穴井詩、柏原明日架