GB350が可愛くてカッコいいカフェレーサーに大変身! 憧れのセパハンで走り出そう【アクティブ GB350S試乗】
一時期、あまりの人気に新車価格よりも中古車価格が上回っていたホンダGB350S。アクティブはその大人気バイクを、とてもコンパクトで可愛らしい雰囲気を持つカフェレーサースタイルのカスタムで提案している。クラシカルでありながらモダンな佇まいとなったアクティブのホンダGB350Sは、走る楽しさはもちろん、バイクとファッションを楽しむライフスタイルの提案としても考えられていた。 【画像】アクティブ GB350Sをギャラリーで見る(13枚) 文/Webikeプラス 小川 勤
カフェレーサーといえば、やはりセパレートハンドル&バックステップが必須!
今回紹介するGB350Sは、アクティブが展開するネオクラシック系カスタムパーツブランド『153ガレージ』のパーツで仕上げられたもの。『153ガレージ』は機能美だけに捉われず、ネオクラシックバイクが持つ雰囲気をデザインに盛り込み、自由な発想でものづくりを行っている。ちなみに153の読み方は「イチ・ゴー・サン」で、これはアクティブの本社が愛知県の国道153号線沿いにあることが由来だ。 『153ガレージ』GB350S用のステップ、ハンドル、シングルシートカバーの3点を変更することで、ノーマルのGB350Sをクラシカルかつモダンなカフェレーサースタイルのポジションに変身させている。とくにステップ位置は秀逸で、GB350Sの場合ノーマルと比較すると48.6mmバック、46.6mmアップとかなり大胆に位置を変更しているにもかかわらず、このセパレートハンドルにとても良く合う。 コンパクトなカフェレーサールックになったGB350Sで、実際に走り出してみるとポジションは思っていたほど小ぢんまりとしてはおらず、自由度もあるので積極的に身体を動かすことができた。ファッション的なカフェレーサーではなく、しっかりと走りを楽しめるポジションになっているのが好印象だ。そしてライダーの気持ちに応えてくれるかのようにシフトタッチは良好で、ステップ自体の剛性の高さやバーのグリップの良さを体感することもできた。