【パリ五輪】男子400m佐藤拳太郎ら3選手が敗者復活欠場に為末大氏は「新しいので異例というほど事例がないですね。辞退は英断」と陸連の判断を称賛
陸上男子400メートル障害の日本記録保持者で「走る哲学者」と呼ばれた、為末大氏が、8月6日にXを(旧ツイッター)を更新。男子400メートルの佐藤拳太郎、中島佑気ジョセフ、佐藤風雅の3名の敗者復活レース欠場を日本陸上競技連盟が発表したことについて言及した。 【画像】パリ五輪でメダル獲得が期待される注目の日本人アスリートを一挙紹介! 5日に日本陸上競技連盟が、パリ五輪の男子400mの敗者復活レースに出場を予定していた日本記録保持者の佐藤拳太郎、中島佑気ジョセフ、佐藤風雅の3名について、マイルリレーに集中するため、欠場することを発表。同内容の記事を引用した上で、為末は自身のXに「敗者復活自体が新しいので異例というほど事例がないですね。辞退は英断です」と日本陸上競技連盟の判断を称賛した。 さらに為末氏は「敗者復活はすぐなくなる予想。誰も出なくなるから」とも綴っている。 投稿をチェックしたフォロワーからは、 「妥当な判断だと思う」 「確かに。そもそも異例って言えるほどやってない!」 「無駄に体力を削るだけで、選手にもメリット無いですね」 「でもひとまずやってみるってことは大事やと思う」 などと、さまざまな反応が寄せられた。 構成●THE DIGEST編集部
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