ツアー初Vのラファエル・カンポスは67人抜き80位浮上 久常涼は99位【FedExカップ・フォールランキング】
米国男子ツアーのフェデックスカップ・フォール第7戦「バターフィールド・バミューダ選手権」を終えて、最新のフェデックスカップ・フォールランキングが発表された。 減量前のカンポスは確かにお腹ポッコリ【写真】 フェデックスカップ・フォールの最大の目的は、レギュラーシーズン終了時点でランキング51位以下の選手が、来季出場権獲得のために順位を維持、または上げること。レギュラーシーズンのポイントが持ち越され、8試合の“延長戦”で出場権が争われる。最終戦終了時点で125位以内に入れば来季シード権を獲得。51~60位で終えれば高額賞金大会2試合の出場権が与えられる。 米ツアー初優勝を果たした36歳・ラファエル・カンポスは500ポイント(pt)を獲得。通算735ptで147位から80位へジャンプアップした。2位で終えたアンドリュー・ノバク(米国)は300ptを加算し、70位へ浮上。3位タイで終えたマーク・ハバード(米国)、アドリアン・デュモン・ド・シャサール(ベルギー)はそれぞれ162.5ptを上乗せし、ハバードは63位へ、シャサールは142位へランクアップした。 67位タイで終えたマッケンジー・ヒューズ(カナダ)は通算1246ptで51位を維持。マーベリック・マクニーリー(米国)は17位タイで終え、ヒューズに25pt差までせまる52位へワンラックアップする結果となった。 日本勢として唯一出場した久常涼は29位タイフィニッシュとし、24ptを獲得。通算584ptで99位をキープした。 次戦は21日から開催される“秋の陣”フェデックスカップ・フォールの最終戦「ザ・RSMクラシック」。ここに久常も出場予定となっている。