ボタン1つで、画面を切り替え。Opera GXの新しい機能「パニック・ボタン」が地味に便利そう
インターネットは、ワイルドな場所。どんな環境でも適切に利用できるものもありますが、さまざまな理由でNSFW(Not Safe For Work)なコンテンツもたくさんあります。 自宅や職場でインターネットの暗い側面を閲覧している場合、画面を誰にも見られてはいけない場合があります。もし見られてしまった場合、恥ずかしさや叱責、あるいは解雇の可能性すらある場合も。 どうすればいいのでしょう。周りの人々が期待するものだけを見るべきですか? それは、ばかげた話です。 私たちには、仕事中にNetflixを見る権利があるのではないでしょうか。とにかく、唯一の方法は、恐怖を感じながら、上司の動きの兆候でPCの電源を切る準備をすること。 しかし、これ以外にもいい方法があります。
ボタン1つで「安全なサイト」に早変わり
Opera GXには「Panic Button(パニック・ボタン)」と呼ばれる新しい機能があります。 このボタンを押すと、Operaはブラウザで開いているすべてのタブをミュートにし、すべてのウィンドウを非表示にし、代わりに事前に設定したSFW(Safe For Work)な画面を表示します。 これにより、誰かがあなたが閲覧している部屋に入ってきた場合、PCを社会的に受け入れ可能な状態に「パニック(錯乱)」させることができます。
Opera GXの「パニック・ボタン」の使い方・設定方法
パニック・ボタンは、現在Opera GXで利用可能です。 使用するには、MacまたはPCでゲーム用ブラウザの最新バージョンを実行していることを確認してください(Operaの標準ブラウザでは利用できませんので、ご注意ください)。 Opera GXを開いたら、「設定」に移動し、「GX」の下で「Early Bird」をクリックします。 このセクションでは、現在テスト中でアプリのデフォルトでは利用できない機能を有効にするオプションが提供されます。パニック・ボタンも、そのような機能の1つ。 「Early Bird」をクリックすると、パニック・ボタンだけでなく、テスト中のほかの機能もすべて有効になります。 ブラウザで使用したいものでない場合は、それらをオフに切り替えて、最終的な選択を確定するために「再起動」をクリックします。 パニック・ボタンが有効になったら、試してみましょう。 F12を押すだけで、デフォルトでは、Opera GXはランダムに以下のリンクの中から1つを選び、現在開いているウィンドウを置き換えます。 YouTubeX(旧Twitter)WikipediaGoogle DocsTwitchRedditGmailGithubGoogle ニュースSteam これらのオプションは、自宅で閲覧するときには問題ないかもしれませんが、職場でOperaを使用している場合、上司が画面にYouTubeやTwitchを見ると首をかしげるかもしれません。 幸いなことに、上記のリストを任意のサイトにカスタマイズ可能です。 再び「設定」に戻り、その上にある「Early Bird」オプションから「Panic Button」をクリックします。リストに新しいサイトを追加したり、デフォルトを編集したり削除したりできます。 Source:blogs.Opera, Opera
ライフハッカー・ジャパン編集部