元日本代表PGの五十嵐圭が3シーズン所属した群馬クレインサンダーズを退団「今後必ず優勝してくれると信じています」とエール
大学後輩の吉田GMに導かれて群馬へ
6月30日、群馬クレインサンダーズはポイントガードの五十嵐圭との契約が満了となり、退団が決まったと発表した。五十嵐はすでに移籍先が決定しているという。 五十嵐は新潟県上越市出身の現在44歳。中央大学を経て日立に入団し、2006年の世界選手権(現FIBAワールドカップ)では日本代表として躍動。トヨタ自動車、三菱電機、新潟を経て2020-21シーズンに群馬に加入し、2023-24シーズンは24試合に出場した。 クラブを通じ、五十嵐は「強い覚悟を持って群馬の地に来たものの、自分自身が思い描いていた結果を残すことができませんでした」という後悔、中央大の後輩にあたる吉田真太郎GMへの感謝を綴った後、「私はこのクラブを離れますが、今後必ず優勝をしてくれると信じています。そのためにはクラブに関わっているすべての皆様の力が必要です。引き続き、群馬クレインサンダーズへのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」とファンに呼びかけた。 ■群馬2023-24シーズンロスターの契約状況(6月30日13時時点) 【継続】コー・フリッピン、マイケル・パーカー、トレイ・ジョーンズ、八村阿蓮、辻直人、菅原暉、野本建吾、ケーレブ・ターズースキー 【退団】星野曹樹(仙台へ移籍)、木村圭吾(福井へ移籍)、並里成、ベン・ベンティル、五十嵐圭 ■2024-25シーズン新加入選手(同) 細川 一輝(三遠)、藤井祐眞(川崎)、マシュー・アキノ(信州)
バスケット・カウント編集部