RBアラン・パーメインが語るF1カタールGPのカギとは?「ドライバーとクルマへの究極の試練」シーズン最後のスプリントで選手権6位争いに全力!
今年のF1も残すところ2戦。第23戦カタールGP(ロサイル・インターナショナル・サーキット)でコンストラクターズ選手権6位争いに臨むRBのアラン・パーメイン(レーシングディレクター)が次のように語った。 ●【2024F1第23戦カタールGP】全セッションの結果・タイムスケジュール ■アラン・パーメイン(RB、レーシングディレクター) 「2024年シーズンのラスト2レースの1つは、ドーハのルサイル・インターナショナル・サーキットで開催されます。2023年のレースは、異常なほど高い気温と湿度により、ドライバーにとってものすごく厳しい体力テストとなりました。今年は、日曜のレース開始時の気温が20度前後と予想されており、比較的楽になるはずです。 サーキットは、ハイスピードでの縁石走行が最大のチャレンジで、ドライバーとクルマの両方を真に試すものとなります。 低速コーナーがほとんどないため、クルマのセットアップは、特に12、13、14コーナーの連続する高速コーナーでは、最大限の空力負荷を維持するために、今シーズンで最も硬めの設定になるでしょう。 こうした要求に応えるため、ピレリは2024コンパウンドレンジの最も硬いタイヤを持ち込みます。 今週末はシーズン最後のスプリントウィークエンドなので、金曜夜のスプリント予選前にセットアップを調整するために、ドライバーとエンジニアにはたった1時間だけしか時間がありません。」