高齢者が安心して食べられる<お餅>レシピをご紹介!「粉と豆腐で作る簡単アレンジ餅」を管理栄養士が指南
白玉粉と豆腐で作るお餅風お団子
豆腐は木綿でも絹ごしでもよいですが、粉と豆腐は1:1の分量で入れて、耳たぶの固さになるまでこねます。食べやすい大きさに丸めて茹でるだけです。 豆腐の水分量によってかたさがかわるので、パサつきやまとまりが悪いときは大さじ1くらいの水を足してください。 白玉粉と豆腐で作るお餅風お団子の作り方 <材料>白玉粉…100g木綿豆腐…100g(1/4丁) ・みたらしあん水…大さじ3砂糖…大さじ2しょう油…大さじ1みりん…大さじ1片栗粉…小さじ1.5 <作り方>【1】白玉粉と豆腐をよく混ぜ合わせながらよくこねる。【2】耳たぶくらいのやわらかさになるまでこねる(まとまりにくいときは大さじ1くらいの水を加える)。【3】白玉を食べやすい大きさに丸める(または四角に成形する)。【4】大きめの鍋に湯を沸かし、【3】を茹でる。【5】お湯から浮き上がって1分ほどたったら冷水に入れて冷ます。【6】みたらしあんの材料をすべて耐熱皿に入れてよくかき混ぜ、ラップをして電子レンジ600Wで1分加熱。さらによくかき混ぜる。【7】【5】の水気を切ってお皿に盛り付けて、みたらしあんをかければ完成。 お汁粉に入れても、お餅よりも歯切れ良いので食べやすいですよ。 お正月は家族そろってお餅を食べたくなるかと思いますが、お餅は窒息事故をおこしやすく高齢者にとって特に注意したい食材の1つです。誤嚥の心配がある高齢者は、お餅を食べることは控えましょう。 ご紹介したお餅風のお団子は、みたらしやあんこのたれをかけてそのまま食べたり、お雑煮に入れたりいろいろなアレンジも可能です。噛み切りやすいかたさではありますが、大きさは小さめのひと口サイズ程度にするとより安心です。 高齢者にはお餅好きのかたも多いので、日ごろのおやつに作ってみても喜ばれると思います。