これが次世代式!? 新聞の新しい読み方! 紙だからこそ楽しめる知的エンターテイメントの世界へ
みなさま、お久しぶりです。田口佳央莉です。
前回はWebの話をしましたが、今回は“紙”のお話をしようと思います。デジタル社会に生きるWeb担当者やマーケターにこそ知ってほしい、紙の新聞の良さです。
みなさん、「今日のニュース」ってどれぐらいあるか知っていますか? 政治、経済、国際、地域社会、スポーツ、エンタメなど、さまざまなカテゴリがありますが、AI(ChatGPT)に聞いてみたところ、主要ニュースだけで数十件から100件程度とのことです。
デジタルやマーケティングに携わる方であれば、主要ニュースや株価のほかにも、専門ニュースサイトで業務に関連するニュースを見なければなりません。毎朝ニュースのチェックだけでもかなりの時間を割くことになってしまいます。そんな忙しいあなたに、世の中の動きを知って、自分の世界を広げる楽しさをお伝えしたいと思います。
「救いの紙」で、モーニングルーティンに脳トレ時間を取り入れよう
「神」じゃなくて「紙」です。最近、上司に「田口はもっとボキャブラリーを増やすといいよ」と言われ、歴史とスポーツに強い「読売新聞」を購読してみることにしました。 読んでみてびっくり! 朝刊1日分だけで見開き32ページもあるんです(日によって異なります)! 思えば新聞を読むのは就活のとき以来。記憶もうっすらでしたので、改めてその量に驚きです。
目にとまっただけでも、国内外の政治関連の記事が30件以上、スポーツやオリンピックの記事が30~40件と、仕事で話題に上りうるこの量の情報を毎日見逃していたことに危機感を覚えました。
毎日のニュースは、テレビのニュース番組の「ながら聞き」に頼っていましたが、番組を最初から最後までずっと見ていられるわけではありません。近年ではコメンテーターの解説の割合が多い印象があります。ありがたいことですが、出来事や情報に関しては自分の意見も持っておきたいところですし、ニュースアプリだと興味のあるカテゴリに偏って読んでしまいます。 そこで役に立つのが、新聞です。「でも新聞ってむずかしい」「知らない言葉も多くて、読み通すのが大変」。そんなあなたに、お助けツールである生成AIの便利な使い方を紹介します。