「口頭での合意があった…」アーセナルがU-23スペイン代表GKの獲得に興味! 交渉の行方はラムズデールの去就次第か?
アーセナルは、パリ五輪(パリオリンピック)2024でU-23スペイン代表の金メダルメンバーであるRCDエスパニョールGKジョアン・ガルシアの獲得に興味を持っているようだ。スペインメディア『FICHAJES.COM』が、現地時間20日に報じている。J・ガルシアは、2028年6月30日までの長期契約を結んでいる。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ エスパニョール下部組織出身のJ・ガルシアは、2021年12月に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のSDソラレス・メディオ・クデージョ戦でトップチームデビュー。23/24シーズンは、公式戦21試合に出場し、クラブの1年でのラ・リーガ復帰に貢献した。着々と評価を高めているGKに対して、アーセナルが関心を示しているという。 同メディアは、「アーセナルのセカンドGK、アーロン・ラムズデールの移籍が現実のものとなれば、J・ガルシアがガナーズの次の補強選手になる可能性がある」と報じた。さらに、「カタルーニャ州出身のGKに関心を示していることは、この夏の最も話題に上ったテーマの一つであり、両者の間に口頭での合意があったという噂もある」とも明かし、「アーセナルはラムズデールの去就が確定するのを待っているため、正式なオファーを提示するには至っていない」と伝えている。 報道によれば、ミケル・アルテタ監督は、23歳のガルシアを高く評価しており、正GKを務めるスペイン代表ダビド・ラヤとポジションを争う理想的なオプションと考えているようだ。一方のエスパニョールは、生え抜きのGKを戦力としてみなしており、3000万ユーロ(約48億円)の契約解除条項を設定し、チームに留めさせる意向だという。『FICHAJES.COM』は、「ガルシア自身は冷静で集中した態度を保ち、未来についての憶測から距離を置いてパフォーマンスに専念している」と伝えているが、果たしてガルシアは、この夏の移籍市場でプレミアリーグに活躍の場を移すことになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部