ほくりくアイドル部が商店街PR 小松、各町の装いで
●「部室」最終日、マフラー、眼鏡、振り袖 小松市内の7商店街に、ほくりくアイドル部のメンバー3人ずつの「部室」を設けて盛り上げる企画の部室公開は最終日の1日、各商店街で多彩なイベントが行われた。三日市商店街ではメンバー3人が商店街から贈られたマフラーと眼鏡を着用して登場し、専門店が連なる商店街の魅力をファンにアピールした。 【写真】振り袖姿でファンと本折日吉神社へ向かうメンバー 三日市商店街では、文化施設「おけいこ座」が部室となり、加藤千夏さん(小松市出身)、佐古真莉亜さん、吉池千晴さんの等身大パネルが飾られた。3人は商店街にある「メガネの森」で好みの眼鏡フレーム、「三合洋装店」でマフラーに仕立てる生地を選んだ。 加藤さんは秋をイメージしたマフラーに茶色の眼鏡、佐古さんはピンクの色味が入ったマフラーと眼鏡姿でファンと交流した。三日市商店街振興組合の角谷亮理事長(44)は、企画がきっかけで同様にマフラーを作りに訪れた人もいたといい「これまでと違った客層にも商店街を知ってもらいたい」と話した。 小松表参道本折商店会でも呉服店の協力でメンバーが振り袖姿を披露した。カニ汁も振る舞われた。 企画には三日市商店街振興組合、小松表参道本折商店会のほか、駅前れんが花道通り商店会、猫の御坊通り商店会、今江町商店会、小松中央通り商店街振興組合、粟津温泉商交会が参加した。11月9日~12月1日の期間中、メンバーの好みに沿ったランチを提供するなどし、メンバーも交流サイト(SNS)で発信した。 ●今江で豚汁配る 今江町商店会は、しろやま会館で「ファイナルパーティー」を開き、アイドル部の3人が豚汁とおにぎりを来場者に配ったほか、ダンスやビンゴゲームで盛り上がった。