また福井県が全国最下位 外国人の宿泊客 新幹線開業後も増えず
今年9月に福井県で宿泊した外国人は4800人あまりで、全国で最も少なくなり、新幹線開業後も一向に増える様子がみられません。 観光庁が11月末、今年9月分の宿泊旅行調査の結果をまとめ、この中で都道府県別の外国人延べ宿泊者数を集計しました。 それによりますと福井県は4880人で全国最下位で、前の年の同じ月に比べ1.8パーセント減となりました。全国最下位は2か月連続です。 北陸新幹線の開業で福井の観光客が増えている中で、外国人観光客は福井で宿泊するケースはかなり少ない様子です。 なお日本人を含めた全体の延べ宿泊者数は9月は28万5160人で、前の年の同じ月に比べ1.2パーセントとわずかな伸びでした。