“特急サンダーバード” 大阪・和倉温泉間が復活か…復興策の一環として「臨時便を検討したい」JR西日本社長
能登復興への一助が期待されます。 JR西日本は、能登半島地震の被災地と関西を結ぶ、臨時の特急列車の運行を検討する考えを示しました。これは、4日、北陸新幹線延伸に関する与党の整備委員会で、JR西日本の長谷川一明社長が明らかにしたものです。 【写真を見る】“特急サンダーバード” 大阪・和倉温泉間が復活か…復興策の一環として「臨時便を検討したい」JR西日本社長 北陸新幹線が敦賀まで延伸したことで、それまで大阪と和倉温泉を結んでいた特急「サンダーバード」は敦賀止まりとなり、利便性が低下しました。 ■JR西日本・長谷川社長「定期的には難しいが、臨時便を検討したい」 会合では、石川県選出の佐々木紀衆院議員がJR側に対し、復興に向けたキャンペーンの一環として、サンダーバードの復活を要望。 これに対し長谷川社長が「定期的に走らせることは難しいが、臨時便を検討したい」と答えたということです。 長谷川社長は臨時便の運行にあたっては、和倉温泉の復興が前提との認識も示しました。
北陸放送