大阪・天満橋で雨上がりの夜桜見物にぎわう
5日の近畿地方は朝から各地で雨に見舞われ、少し肌寒い1日に。大阪管区気象台によると、大阪市内の最高気温は同日未明ごろの17.7度。最低気温は14.7度だった。夜になると雨もあがり、大阪市北区の天満橋付近では、夜桜を楽しむ花見客が多く訪れていた。大川沿いに咲くサクラは、もう満開はすぎたところといった感じ。路上の水たまりには咲いた花が映り、そこに花びらが舞うという光景がみられた。
水たまりに映るサクラもあってきれい
四條畷市から花を見に来たという女性(46)は「雨があがったんで来た」とうれしそう。「雨が続いたんでもう散っているかと思ったけど、意外と咲いたままでうれしい。水たまりに映るサクラもあって、きょうはいい思い出ができました」と話していた。 天満橋からほど近い造幣局では、9日から15日まで「桜の通り抜け」が行われる。外から見る限り、同局の中では八重桜が咲き始めている。今週もこの界隈が多くの人でにぎわいそうだ。