津田学園で壮行会 大会での活躍誓う 園児ら折り鶴手渡す /三重
<第91回センバツ> 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する津田学園の壮行会が11日、桑名市の同校体育館で行われた。同校系列の高校生や中学生、教職員など約740人からの励ましを受け、幼稚園児たちから折り鶴を手渡された選手たちは、23日開幕する大会での活躍を誓った。 吹奏楽部の演奏に迎えられ入場した選手たちに、山川政美校長が「甲子園では一人一人が精いっぱいプレーをして、『津田学園ここにあり』」という姿を示してください」と激励。桑名市の伊藤徳宇市長も「素晴らしいチームワークで甲子園出場切符を勝ち取ったことを誇りに思って、憧れの甲子園で悔いのない戦いをしてほしい」と続け、生徒を代表して、応援委員長の伊藤璃音(りおん)さん(2年)は「一試合一試合を大切にして、感動するような姿を甲子園でも見せてください」と話した。 激励に応え、選手一人一人を紹介した佐川竜朗監督は「甲子園で、笑顔で全員で最高の校歌を歌いたいという思いをもって、残り2週間精いっぱい準備をしていきます」と決意表明。石川史門主将(同)も「チャレンジャーという気持ちを忘れずに、力を発揮するために練習から気持ちを込めていくので、応援お願いします」と全校に呼びかけた。【谷口豪】 〔三重版〕