スパーズ戦前半のマンUのプレイにファーガソンは「少なくとも1カ月分の給料の罰金を科す」と怒り 試合中のやり取りをエヴラが明かす
選手も世代が違う
元マンチェスター・ユナイテッドでクラブのレジェンドであるパトリス・エヴラ氏は、マンUがスパーズに0-3で敗れた試合のプレイについてサー・アレックス・ファーガソン氏とメッセージでやりとりしていたようだ。 [動画]0-3で敗れたトッテナム戦 『talkSPORT』によると、エヴラ氏は元チームメイトであるリオ・ファーディナンド氏の『Rio Ferdinand Presents FIVE Podcast』で以下のように語っている。 「トッテナム戦の前半、私はサー・アレックスにテキストメッセージを送った。『ボス、もし我々が(この試合のマンUのように)45分間プレッシャーをかけなかったらどうするつもりですか?』ってね」 「彼は『少なくとも1カ月分の給料の罰金を科す』と言っていたよ」 しかし、エヴラ氏は、テン・ハーグ前監督は今までとは全く異なる世代の選手たちを相手にしていたと考えており、新しい世代のフットボーラーをマネジメントする監督の難しさについて以下のように述べた。 「だからこそ難しいんだ。時々、『Whatsapp』のグループでリオに言うんだ。『今はTikTok世代だから、私たちとは同じ価値観を持っていない』とね」 「私たちはサッカー選手だった。食べて、寝て、サッカー。今や彼らはアスリートであり、ブランドであり、政治家だ。あまりに気が散ってしまうし、彼らを責めるつもりはない。 だからロイ・キーンや他の人々が彼らに厳しく接するのを見ると、"これが社会なんだ "と思う」 テン・ハーグの解任によってルート・ファン・ニステルローイが暫定指揮官を務めることになったが、エヴラ氏の語るマネジメントの難しさに対処し絶不調のチームを再び上昇気流に乗せることができるのか。注目が集まる。
構成/ザ・ワールド編集部