「警察に結婚詐欺を訴えた」新宿タワマン殺人事件の犯人・実父が明かす“ストーカー中年”の怒り
愛車の売却時につぶやいた“愛の言葉”
車の売却時はSNSで、 《20年9ヶ月乗ったNSXを手放しました。今までありがとう、新しいオーナーさんに大事にしてもらうんだよ》 などと綴り、引き取り業者の運転する愛車の姿を見るため、こっそりと後をつけたことを明かした。 バイクも同様で、 《16年間大事にしてきたNRの嫁ぎ先が決まりました。次のオーナーさんも良い人だからきっと大事にしてくれるからね。元気でね》と投稿。 パーキングエリアでモータージャーナリストから取材を受け、「一般道を走っているのを初めて見た」と言われるなど自尊心をくすぐられてきた。マニアから車もバイクもよく写真を撮られたという。 犯行の前日、容疑者はいつものように「行ってくるよ」と声をかけ、父親は「おう」と答えたのが最後になった。 交際の事実関係をはじめ、容疑者がどこまで父親に真実を話しているか疑問は残る。もちろん凶行の言い訳にはならない。