アメリカの大統領や日本の首相が乗る「公用車」。値段やその機能とは
日本の首相が乗る公用車とは
日本の首相が乗る公用車は「センチュリー」をベースとした内閣総理大臣専用車が採用されています。1960年代以降、センチュリーが用いられるようになり、2008年にレクサスLS600hが導入されましたが、2020年から再びセンチュリーが復帰しているようです。 ■センチュリーの値段 トヨタ自動車株式会社のホームページによると一般的なセンチュリーの値段は、2008万円です。内閣総理大臣専用車のセンチュリーは、セキュリティ強化のためにさらなるお金がかけられている可能性があります。 ■センチュリーの機能 詳細なスペックは明かされていませんが、アメリカのキャデラック・ワンと同様に特殊装備や防弾仕様などが施されている可能性があります。また、ボンネットには国旗などを掲げるための部品が、そして右後方部にはアンテナが取り付けられていたりと特別な仕様となっているようです。
アメリカの大統領は「キャデラックワン(ビースト)」、日本の首相は「センチュリー」に乗っている。値段は正式には公表されていないが、それぞれ2億3000万円・2008万円以上の可能性も
アメリカの大統領が乗っているキャデラック・ワン(ビースト)や、日本の首相が乗っているセンチュリーの値段やスペックは正式には公表されていないようです。ただし、安全を守るための防弾仕様や特殊装備などのセキュリティ強化が施されていることが予想されるため、通常のモデルよりも値段は大きく上がるでしょう。 キャデラック・ワンに関しては、セキュリティ強化のために17億円がかけられたという噂もあるようです。ロシアによるウクライナ侵攻など、今後も世界的に緊張が高まることが予想されるため、さらなるセキュリティ強化が施されていくかもしれません。 出典 トヨタ自動車株式会社 センチュリー 価格・グレード 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部