ホンダ「N-BOX JOY」の登場でにわかに注目! ダイハツ「ウェイク」の中古車相場が値上がり傾向…2022年に生産終了した軽スーパーハイトワゴンが狙い時【注目の中古車】
ウェイクの特徴は?
そして、「ミラクルガレージ」と名づけられた圧倒的な使い勝手の良さを誇る荷室もウェイクの魅力の1つ。高い室内高を活かした軽最大の室内空間に加えて、大容量のラゲージアンダートランクを採用。家族4人分のキャンプ道具や長尺物もリアシートや助手席を畳むことなく収納可能だ。 また、インテリアのシートは全て撥水加工、またリアシート背面は塩化ビニール加工の防水シートとすることで、水濡れやよごれもサッと拭き取ることもできる。 ウェイクに搭載されているエンジンは最高出力64psを発生する660cc直列3気筒DOHCターボ。そして52psを発生する直列3気筒DOHCの2種類で、両エンジンともにトランスミッションはCVTが組み合わされて、駆動方式はDグレードを除きFFと4WDを設定し、WLTCモード燃費は16.1~17.4km/Lを実現している。 安全装備は、デビュー時は低速域衝突回避支援ブレーキ機能、誤発進抑制制御機能、先行車発進お知らせ機能の3つの機能で構成されたスマートアシストを採用。2016年5月に一部改良で、衝突回避支援システム「スマートアシストII」に変更。さらに、2017年11月の一部改良では「スマートアシストIII」に変更されるなど安全性能を向上させている。
AMWオススメの中古ダイハツ ウェイクは?
現在ダイハツウェイクの中古車は約1300台流通していて、平均価格は約105万円。中古車の価格帯は約18万~約202.3万円となっている。中古車の平均価格は現在、約105万円だが、3カ月前の2024年7月の時点では約101万円だったので、値上がり傾向となっている。 軽自動車の場合、わずか3カ月で平均価格が4万円も値上がりというのは、かなり大幅な値上がりと言えるので、軽スーパーハイトワゴンのクロスオーバーブームによる影響が及んでいるのは明らかだ。
オススメはターボエンジンにSAIII装着車
狙い目のグレードは、ウェイクは軽最大級の室内空間を実現していることから車両重量は1トンを超えるグレードが多い。したがってパワフルなターボエンジン搭載車だとストレスなく走ることができる。 また、安全装備は2017年11月以降のスマートアシスト(SA)III装着車に絞りたい。安全装備は年式が新しいほど性能も向上しているからだ。結論としては、GターボSAIIIがオススメグレードだが、2019年以降でもまだ100万円以下で購入できる中古車も豊富なので、流通台数が減少していることを考えると早めの購入がオススメだ。