【速報】さっそく自転車の酒気帯び運転違反摘発者 きょう1日に道交法改正 大阪府警
きょう11月1日から改正された道路交通法で、午前0時から10時半までの間に合計7件の酒気帯び運転違反が疑われる取り扱いがあり、うち1件については酒気帯び運転違反で検挙したと大阪府警が発表しました。 改正道路交通法が1日から施行され、自転車運転中の「ながらスマホ」に対する罰則が強化されました。 自転車の酒気帯び運転には罰則が新たに設けられ、3年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。 大阪府警によりますと午前5時ごろ、淀川区で車の飲酒検問中だった警察官が、自転車に乗った50代の男性から酒のにおいがしたため検査したところ、基準値を超えるアルコールを検知し、交通切符を交付して検挙したということです。 ほかにも午前10時半までに自転車の酒気帯び運転の疑いがある違反が4件ありました。 今年に入ってから9月末までに、大阪府内の自転車事故の死者は24人と全国最多で、警察は「法改正を契機に交通ルールを正しく理解して、守ってほしい」と呼びかけています。