2年半ぶりに復活した”美人レスラー”青野未来が雑草駆除!「くっついてられても邪魔」
試合が始まると青野がローキックで蹴倒し、サッカーボールキックやスネ蹴りなどの容赦ない攻撃で石川はリングをのたうち回る。青野のバズソーキックをドラゴンスクリューで返した石川が反撃のダブルアームスープレックスやカウンターのN.A.O(=変形スパインバスター)で叩きつけ、盟友の朝陽さんから引き継いだサンシャインでフォール。だが最後まで朝陽さんのサンシャインを受けていた青野が余裕の表情でこれを返し、ハイキックからスタイルズクラッシュで叩きつけ3カウントを奪った。 石川は涙を流しながら「勝って結果で見せないと意味がないのに、ほんとに悔しい・・・試合後だって、あんな平気な顔してクールに飄々と帰っていったじゃないですか?推されて勝って嬉しいんでしょうか?私はこんなに負けて悔しいのに。そういうところが気に入らないです私は。青野未来みたいに期待されてないですけど、今日も私の名前を呼んでくれるお客さんも沢山いたので、もっともっと必ず強くなるので応援していただけると嬉しいです。絶対に青野未来にやり返してやります!ありがとうございました」とコメント。 青野は「なんか前試合してた時はもっとブリブリしてた気がするんですけど(苦笑)なんか、ふてぶてしくなったなって感じがありました。まあまだまだ。私ポスターのあの位置獲られたら多分発狂しますね。彼女が噛みついてきたからこそ、この試合を楽しみにしてくれた人もいるし、盛り上げてくれたって所には感謝してます。でも私はもっともっと上目指したいし、石川奈青にくっついてられても邪魔なんで。強い相手と闘いたいので、だったら石川奈青がもっと強くなって雑草魂でおっきく伸びてきたらいいと思います。ありがとうございました」と石川との闘いに区切りをつけた。 この日の最後のマイクも青野がしめており、団体側の期待値がうかがえる。石川はコスチュームもマリーゴールドカラーで揃えあざとくアピールを続けており、どこまで雑草が花々を覆い尽くせるか今後に注目だ。