どっぷりお腹を見せつけるポーズがかわいい…飼い主を癒す仲良し猫さまたち【仏】
フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介! 第250回目はナラ(Nala)さまとルーキ(Rouki)さまの登場です。 【画像】どう? 自慢のキラキラお目目で上目遣いする猫さまはコチラ
飼い主の夢を叶えた猫さまたちの物語
【フレンチ猫さま】vol.250 猫さまの話をもっと聞かせて! スコティッシュフォールドのナラさまは2歳半、ルーキさまはスコティッシュストレートで1歳、ともに男性猫さまです。 <ナラさまが語ります> 僕たちはアパート住まいです。飼い主と同じ時間に起き、一緒に食事をし、遊び、飼い主が仕事から帰宅するとテラスで1日の終わりを過ごします。 食事は良質な『Hills』のカリカリを食べています。週に一度、パテやくだいた肉などのウエットフードが出てきます。僕は小麦、牛肉、牛乳にアレルギーがあるので、食事にはとても気をつけてもらっています。 僕は猫の木やベッドの上にいるのが大好きで、ルーキは飼い主と一緒にダイニングルームの椅子やソファで寝るのが大好きです。おもちゃもたくさんもっています。僕は綿棒やダスターで遊ぶのが大好き、ルーキはレーザーやボールを追いかけるのが大好きです。とても仲のいい兄弟なんですよ。 <飼い主から見たナラさまとルーキさまとは> ナラが来る前、私は猫を飼ったことがありませんでした。小さい頃から我が家には犬がいたので、両親は猫を飼いたくなかったのです。 小さい頃から猫が大好きで、自分の部屋に猫の置物を集めていました。今、私はひとり暮らしなので猫なしではいられません。ひとり暮らしを始めた頃、ブリーダーのインスタグラムを見ていて、好みの猫を発見し、私が好きなのはスコティッシュ系の猫なのだと再確認しました。それでまずナラがやってきたのです。 ナラはとても控えめで穏やかです。平穏で静かな時間を必要としていますが、遊ぶことも好きです(決めたときだけ)。彼を抱きしめるのは夕方だけです。 ルーキはとてもかわいくて、さまざまなことを要求し、本当に何でも興味を示し、ナラよりも少しワイルドです。 ナラは寝る前に部屋のドアを引っ掻いて開けようとして私を困らせます。彼は赤ちゃんの頃からその癖がありました。 ルーキはあらゆるものをこするのが大好きで、私がボウルに水を入れると、自分の領域をマークするためにボウルの前を引っ掻きます。 私の猫は子どものようなものです。彼らの人生が美しく、何も欠けることのないようにしたいと思っています。 ナラは目が美しく、ルーキはコートの色が魅力的です。 休暇から戻ってきてナラとルーキと目が合った瞬間、また会えることができたと、さまざまな感情や感動が湧きあがります。 猫は、その存在だけで多くの愛情を与えてくれます。私もつらい時期がありましたが、孤独を感じないよう助けてくれたので、彼らに感謝しています。 ーーひとり暮らしを始めて待望の猫さまを迎え入れた飼い主の喜びようが伝わってきました。ナラさまとルーキさまは仲が良く、留守中でも安心ですが、帰宅するたびに2名にまた会えて嬉しいと毎回心を満たしてくれているようです。 著者情報 松永学 猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!
matsunaga manabu