【六甲S】お見事!リステッド競走でルーキー吉村がJRA初星!父・智洋騎手も安堵「いいレースっぷり」
「六甲S」(24日、阪神) 9番人気のボルザコフスキー(牡5歳、栗東・清水久)が直線で力強く脚を伸ばし、昇級3戦目でオープン初勝利を挙げた。 騎乗したルーキー・吉村誠之助騎手(18)=栗東・清水久=にとっては、これがJRA初勝利。デビュー34戦目でのうれしい初星に、吉村は「道中はうまく抑えられなかったですが、馬が頑張ってくれました。初勝利まで時間はかかりましたが、馬主さんや先生に感謝しています。日本のトップジョッキーとして名を挙げられるように精進していきます」と意気込んだ。 兵庫競馬でジョッキーとして活躍する父・智洋さんも観戦に訪れ、「現時点の技術では何とか折り合えていたし、いいレースっぷりでした。とりあえずホッとしました」と笑みを浮かべた。