写真：Impress Watch

東京建物は、地域密着型商業施設の新ブランド「minanoba(ミナノバ)」を立ち上げ、シリーズ展開することを発表した。第1号物件として、神奈川県相模原市に「minanoba相模原」を2025年3月5日に開業予定。第2号物件は埼玉県川口市で開発を進めている。 【この記事に関する別の画像を見る】 地域のニーズに合わせたスーパーマーケット・飲食・物販・サービス店舗を集積した商業施設の新シリーズ。近隣住民にワンストップで便利な体験を提供することを企図している。 毎日気軽に訪れられる「暮らしのインフラ」をコンセプトに、地域住民の利便性を高め、街と共に育ち、愛される施設を目指す。ネーミングの由来は、地域の人々が「みんなで共有できる場」=「皆の場」を意味しており、誰もが気軽に訪れられる親しみやすさを表現している。 ロゴのデザインは、訪れる人の多様さ、施設で提供されるモノ・コトの多様さを、大きさの異なる図形の配置で表現している。余白部分で「皆」の「M」、「場」の「B」がじんわり浮き上がって見えるシンボルとなっており、皆にとって居心地の良い、多様な居場所がある施設であることを表現した。段階的なグリーンの色の変化は、成長していく人々・街のイメージを象徴している。 第1号物件の「minanoba相模原」は、小田急線「小田急相模原」駅より徒歩9分、県道51号町田厚木線沿いに位置する。地上2階建てで構成。日常使いできる店舗のほか、飲食店舗、習い事教室など子育て世代向け店舗、多世代の健康を支えるクリニック等で構成される。 1階は、スーパマーケット「ライフ」、ドラッグストア「Tomod’s」、アイスクリーム「サーティワンアイスクリーム」、歯科医院、買取店「買取大吉」が出店する。 2階は、総合衣料「パシオス」、100円ショップ「セリア」、寿司「魚べい」、眼鏡店「メガネサロン・ルック」、英会話教室「ベネッセビースタジオ」、クリニック(内科、他2科予定)が出店する。 所在地は神奈川県相模原市南区南台三丁目1番30号。敷地面積は7,341.33m2、延床面積は8,646.71m2。 埼玉県川口市で進めている第2号物件は、2026年に開業予定。所在地は埼玉県川口市柳崎一丁目22番7他。JR武蔵野線「東浦和」駅から徒歩20分に位置する。構造は地上2階建て。敷地面積は7,549.47m2、延床面積は10,154.23m2。