飯塚国際車いすテニスが9日開幕 世界ランク2位の小田凱人が連覇挑戦、上地結衣は6年ぶり頂点目指す
アジア最高峰の「天皇杯・皇后杯飯塚国際車いすテニス大会」(西日本新聞社など共催)が9日、福岡県飯塚市のいいづかスポーツ・リゾート「ザ・リトリート」などで開幕する。40回目の今回はパリ・パラリンピックも控え、5日時点で21カ国・地域から計98人がエントリーした。 ■九州ゆかり女性アスリートの〝あの頃〟【秘蔵写真集】 世界四大大会に次ぐスーパーシリーズに格付けされ、ジャパンオープンとも呼ばれる。男子、女子、クアード(四肢まひ)の3部門でシングルスとダブルスがある。 男子シングルスは昨年最年少で制した世界ランク2位の小田凱人(ときと)が連覇に挑む。女子シングルスは同2位の上地結衣が6年ぶりの頂点をにらむ。 9日は午前10時に試合開始。決勝は男女ダブルスとクアードが13日、男女シングルスが14日。両日とも会場周辺でパブリックビューイングがある。全日程無料だが、雨天時は屋内であり、観戦できない。 (大橋昂平)
西日本新聞社