パリのエディターに聞いた、おいしいカフェごはん8選。
推薦人 「Madame Figaro」 ライフスタイル担当編集者
仕事前にカウンターでエスプレッソが飲めて、昼から夜遅くまでノンストップで食事ができて、夜はワイングラスを手におしゃべりに花が咲く。それがパリジャンの愛するカフェ。パリの街を知り尽くすフランス版「Madame Figaro」のライフスタイル担当編集者チームがおすすめするカフェで、地元っ子と一緒においしいランチをどうぞ。 1826年創業の「ル・フィガロ」紙から1980年に創刊の「Madame Figaro」は毎週金曜日に刊行される週刊誌。本誌とウェブでライフスタイルを担当する食通の編集者チームが集結!
1 Bistrot des Fables (ビストロ・デ・ファーブル)@エコール・ミリテール
新シェフの繰り出す、王道フレンチの味わい。 牛の頰肉を軟らかく煮込んだメインの「Daube de Joue de Boeuf, Carottes Fondantes」25ユーロ。日替わりランチは2皿24ユーロ、3皿29ユーロ 「小さなポーションに分けられるシェア可能な料理があるのもうれしい。接客も素晴らしく、ワインのセレクトもいい」(編集者/クレール)。
2 Au Rêve (オ・レーヴ) @モンマルトル
地元民が愛するカフェが、リニューアルして再スタート! 日替わりランチは2皿17ユーロ、3皿21ユーロ。この日の日替わりランチのメインは、白身魚のオーブン焼きに季節の野菜を添えた「Filet de Merlan au Four, Légume de Saison」 「ランチ、ディナーは丁寧に作られた定番ビストロ料理が美味」(編集者/エマニュエル)。
3 Le Bougainville (ル・ブーガンヴィル) @パレ・ロワイヤル
50年代の雰囲気そのまま、気取らない陽気なカフェ。 ビストロ定番前菜の酢漬けニシンとジャガイモの盛り合わせも、ニンジンを添えて彩りを。「Filets de Harengs, Pommes Tièdes à l'Huile」8.50ユーロ。日替わりランチは2皿23.50ユーロ、3皿28.50ユーロ 「フォルミカのテーブルと古いタイル、朱赤のバンケット席で、1950年代のまま時が止まったよう」(編集者/アレクサンドラ)。