松本若菜“西園寺”の働く姿が視聴者を魅了「この熱量」「シゴデキ」の声<西園寺さんは家事をしない>
松本若菜が主演、SixTONES・松村北斗が出演中の火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系/TVerにて配信)の第2話が7月16日に放送され、X(旧Twitter)では日本トレンド1位に。松本演じる西園寺一妃の魅力のひとつである仕事に対する姿勢が描かれる回となり、困難に直面しても諦めない熱い思いに感動の声が続出した。 (この記事はネタバレを含みます。) 【写真】掃除中の松村北斗“楠見”&自由奔放な倉田瑛茉“ルカ” ■同居を機に“幸せ”や“家族”について考えるハートフルラブコメ 同ドラマは、「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとるによる同名コミック(講談社「BE・LOVE」連載)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと年下の訳ありシングルファーザーとその娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。 アプリ制作会社に勤め、誰もが認める「しごでき」な女性である一方で、“仕事は好き! 家事は嫌い!”という人間味溢れる主人公・西園寺一妃を松本、西園寺さんが勤める会社に転職してきたエンジニアで、実は4歳の娘・ルカ(倉田瑛茉)を育てるシングルファーザーの楠見俊直を松村が演じている。 ■西園寺さん&楠見に関わる登場人物を演じているのは… ミステリアスな料理系YouTuber「カズト横井」こと横井和人役で津田健次郎、アプリ制作会社「レスQ」の社員たちをまとめる社長・天野竜二役で藤井隆、入社1年目で西園寺さんのアシスタントとして直属の後輩になり、現在は良き相棒として行動を共にしている武田英美里役で横田真悠が出演。 さらに、ラクに家事ができるよう家事全般をサポートする“家事レスQ”のレシピコンテンツの制作担当・佐藤千沙子を濱田マリ、西園寺さんの高校時代からの親友・小西洋介を塚本高史、同じく親友の宮島陽毬を野呂佳代、西園寺さんの父・康平を浅野和之が演じるなど、個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。 ■理想的な上司像を体現してみせる西園寺 これまで一人で自由気ままに家事ゼロ生活を送っていた西園寺。しかし隣に楠見親子が、住み始めたことで大きな変化が訪れるように。そうした変化にも難なく適応しているように思えたが、思いがけず仕事でその影響を見ることになる。 それは缶詰工場との大型コラボ企画にて。西園寺が週8日も通って岡田社長(ベンガル)を説得したことで実現した肝入りのコラボプロジェクトだったが、いよいよ大詰めというところでシステム開発に遅れが生じ、どうしても楠見の力が必要に。代わりにルカのお迎えを申し出た西園寺は定時に退勤するが、翌日出勤すると部下のミスによるトラブルが発覚する。 これに「ちゃんと引き継ぎができなかった私の責任」と言って部下を安心させる西園寺。「ここ任せちゃうけど、いい?」と言って、社長に謝罪をしに向かう。何度も頭を下げるも「前例がないことを古い人間に通したかったら信頼だけは守ってくれよ」と言われてしまう西園寺だったが、楠見とルカに励まされ、元気を取り戻す。 ■働く姿に「優秀すぎる」「めっちゃかっこいい」の声 やはり諦めきれない西園寺は気を取り直してもう一度、会社を訪問。謝罪だけでなく持ち前の好奇心に満ちた発想力で挽回策を複数提案し、もう一度やり直すチャンスを獲得する姿にSNSでは「ほんとにかっこいい人だよな、西園寺さん」「すごい なんか泣ける、、、こんなに人間味があって仕事に打ち込んでる綺麗な姐さんを見られるなんて」といった声が。 「この短時間でD案まで考えた西園寺さん優秀すぎる」「即代替え案を提案できる西園寺さんシゴデキすぎる」と感動の声のほか「今週も最高にカッコよくて素敵で頼もしくて大好きだわ西園寺さん」「西園寺さん強い……この熱量でぶつかっていけるのは西園寺さんのキャラあってこそだよな……」「西園寺さんめっちゃかっこいい!」といったコメントも見られ、西園寺の人柄が多くの視聴者を魅了した。 「前例のないやり方でより幸せになる方法」という言葉で、岡田社長の心をつかんだ西園寺。実現可能かどうかに捕らわれず、ワクワクするかどうかを基準にアイデアを連発する彼女の姿は見ていて清々しく、前向きなエネルギーが伝染してくるから不思議だ。 ◆文=KanaKo