アジングの裏技!?1g以下のジグヘッドを数10mかっ飛ばす『フロートリグ』の魅力
アジングエキスパートの「フロートリグ活用術」
では、アジングエキスパートの皆さんは、フロートリグをどのように活用しているのか? 実際に使用するフロートリグを元に、解説をして頂いた。 ◆家邊克己「プランクトンのフォールが再現可能」 プランクトンが漂う姿をイミテートするために、0.4gの極小ジグヘッドを使えばSキャリーとワームが同調してスローフォールするという比重セッティング。 プランクトンの群れの中にリグを可能な限り長く留めておける。 ◆トミー敦「遠浅サーフのアジを効率良く攻略!」 遠浅のサーフで沖のブレイク沿いにアジの群れが回遊していたり、ジグ単では届かない位置でボイルが発生していたりするときにはフロートリグの出番。フロートはリーダーを移動するようにセットし、スイベルを介してハリスを装着。 ◆丹羽善嗣「重心移動搭載で飛距離のアドバンテージが大きい」 空気抵抗の少ないボディに重心移動システム『AR-C』を搭載し、最大で80~90mの飛距離を叩き出せる。リトリーブすれば後端に配置されたリップが立ち上がり、水抵抗が生まれてゆっくり巻けるのに加え、レンジキープしやすい。 ◆藤原真一郎「タイプを使い分けて全レンジを徹底攻略」 メインリーダーとは別にエダスを出して、その先にフロートを装着するのがFシステムの特徴。エクスパンダにはフローティングとダイビングの2種類があるので、表層から中層以降までレンジを刻んだ釣りには効果的なのだ。