【箱根駅伝・復路】専大が総合17位 アンカー藁科・横浜高出身「笑顔でゴールと決めていた」
専大は一斉スタートの復路で16位と立て直して総合17位。前々回の最下位から三つ順位を上げ、アンカーの藁科(横浜高出身)は「復路で少しでも巻き返す走りができた。どんな順番でも笑顔でゴールしようと決めていた」と振り返った。 【写真で見る】復路16位でゴールした専修大・藁科 徹底した集団走で昨秋の予選会は堂々の2位通過。創部100周年の節目に本戦出場をかなえたが、本番前は主力の故障が判明。それでも、繰り上げスタートをせず最後までたすきをつないだ。 18年遠ざかるシード権獲得へ、駅伝主将は「リザーブと走るメンバーとの差がまだある。力の差がないぐらいのレベルまで全体的に水準を上げたい」と、再出発を誓った。
神奈川新聞社