プロ野球界の未来は? カギは「リーグマネジメント」古田と考える「再編問題」から20年
■「1球団ではできないことを」日本版「リーグマネジメント」PLMが登場
今後の日本プロ野球界の発展にはリーグ全体でのマーケットの拡大が必要であると語った古田さん。すでに一部でそうした動きもみられています。 それがMLBを手本にして2007年に誕生したのがパシフィックリーグマーケティング(PLM)です。 古田さん 「リーグマネジメントのように、パシフィックリーグも6球団集まっていろいろなことをやり始めました」 パシフィックリーグマーケティング 執行役員COO 園部健二さん 「リーグビジネスという考え方自体はMLBを参考にして、1球団ではできないことを束になることで実現させて、そこで上がった収益を6球団にもう一回戻していく。共存共栄してやった方が大きくなる余地がまだある。そこが実現できたら、いいことだな」 古田さん 「パ・リーグTVでファンを増やしています。若いファンが増えているということで、僕もよく見ています。これを12球団で一緒にやったりして、NPB、つまりリーグマネジメントをする。そういうテレビが出来たりなど、みんなでやることで、まだまだ収益が上がるチャンスがあると思います」 そしてプロ野球界の未来を支える2つ目のキーワードが「エクスパンション」です (6月23日放送「サンデーLIVE!!」より)
テレビ朝日