サラコスティ〝宝塚記念デー〟6・23京都でデビュー 近親にサリオスやサラキア
「POG2歳馬特選情報」(22日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈栗東〉近親にサリオスやサラキアがいるサラコスティ(牡、父エピファネイア、池添)は、“宝塚記念デー”の6月23日・京都5R(芝1800メートル)でデビューする。「背中が良くて、柔らかい。いい馬です」と池添師。 福永厩舎の新馬第1号は、6月2日の京都5R(芝1400メートル)で初陣を迎えるカムイカル(牡、父シルバーステート)。22日の1週前追いでは古馬を相手に3頭併せを行い、栗東CW6F82秒2-38秒0-11秒5をマークして最先着した。「いい動き。3勝クラスの走る馬相手に一番手応えが良かった。大したもの」と福永師。 キングマン産駒のフードマン(牡、小栗)はいったん放牧へ。2回中京でのデビューを目指す。「16日に松山騎手に乗ってもらいましたが、手応えが本当に良かったみたい。血統背景も日本向きです」と小栗師。 〈美浦〉スターウェーブ(牡、父キングマン、武井)は、23年1歳セレクトセールで3億円(税抜き)の高値がついた期待馬。3週連続で三浦がまたがり、今週は美浦W6F83秒5-36秒8-11秒3をマークした。「先週に比べて、手前の変えは良くなった。気持ちの前向きな馬。千四はいけるけど、千六まで頑張りたい」と武井師。6月2日の東京6R(芝1400メートル)でデビュー予定だ。 モーリス産駒のウインイザナミ(牝、上原博)は、G32勝馬コスモネモシンの子。「気性は問題ないし、スピードがありそう」と上原博師。6月2日の東京5R(牝・芝1600メートル)にスタンバイ。鞍上は丹内。