【秋到来?】先週の猛暑から一服…最高気温はいずれも30度を下回った連休最終日の県内各地の表情(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
先週、39.2度と9月の最高気温を大幅に更新した静岡市。あの厳しい暑さから一転…。 (島田 悠以 記者) 「きょうは気温も和らぎ、時折、涼しい風も吹いているため、道行く人も過ごしやすそうです」 県内の23日の最高気温は、いずれも30度以下となりました。街中では、日傘をさす人はほとんど見られず、中には長袖を着た人の姿も…。 (市民) 「涼しくなって本当にありがたいです。暑かったもんね」 (市民) Q.きょうから長袖解禁? 「そうですね できれば、このままいってほしいなと」 (受験生) 「いつもに比べたら、だいぶ、朝とか涼しい方だったので、きょうは過ごしやすいなと思いました」 暑さが和らいだからでしょうか、公園では、遊びまわる子どもたちや、ピクニックを楽しむ家族の様子も。 (公園で遊んでいた家族) 「きょう気温が涼しいから外出てきたんで、きのうまでだったら全然外に出られなかったんで、きょう遊びやすくて喜んでます、こどもも」 Q.きょう暑い? 「きょうは涼しい」 やっと暑さが収まり、子どもたちを見守る親も、ひと安心のようです。 9月2回目の3連休。その最終日となる23日、ようやく秋の気配が感じられるようになりました。ここに来た人のお目当てはというと…秋の味覚「ブドウ」です。 (来園客) 2537「子供がブドウが好きなんでぶどう狩りをさせてあげたいなと思って来ました」 こちらのぶどう園人気のシャインマスカットのほか約10種類の品種を栽培。ブドウ狩り体験は午前・午後の2部制で23日の予約はすでにいっぱい。 (来園客) 「とれたー美味しいそうだね」「いたただきます甘い、めっちゃおいしい」 (来園客) 「重い、取れました、すごい重い」「おいしい、おいしい」 直売所では約70房以上あったブドウが午前中には完売する人気ぶり。長く続いた暑さで、ブドウの粒が日焼けてしまったといいます。 (ぶどうのおうち 植原 義弘 園主) 「暑さの影響で、ひどいものは房にもならない形に、この辺が日焼けで死んでしまった粒になる」 2024年は、猛暑の影響で収穫量が例年より2割ほど少ないといいますが、狩り体験は11月上旬までできるということで、ぶどう園も期待を寄せます!! (ぶどうのおうち 植原 義弘 園主) 「今週から、ブドウ狩りの営業を始めてまして、たくさんのお客様にご利用いただいておりまして、ブドウ狩りはご予約になるんですけども10月末まである程度いっぱいで」「猛暑の影響はあったけどお客様にご好評いただいてる」 一方、ここは、国内だけでなく外国人観光客からも人気の大室山。西洋ススキの「パンパスグラス」が、いたるところで穂を開き見頃に。そして、リフト乗り場には長蛇の列が。リフト乗って約6分。標高580メートルの頂上に行ってみると… (日吉 勇人 記者) 「大室山山頂です。風も吹いていて涼しいです。秋の気配が漂っています」 山頂では、多くの観光客が景色を楽しみながら遊歩道を歩いていました。 (大室山登山リフト 杉山 暢隆さん) 「この3連休はだいたいこんな感じで、たくさんのお客さんで賑わった。山頂に来ると涼しいというお客さんが多いので、長く(山頂に)滞在している」「ススキの穂もだいぶ出てきた。今は緑だが、これから黄金色に変わった大室山も見に来てもらいたい」 大室山に自生するススキも穂を開き始め、まもなく秋本番を迎えそうです。 一方、こちらは伊豆の国市にある川の駅「伊豆城山」。あいにくの曇り空ですが、長かった厳しい暑さがおさまったためか、ドッグランでは犬も思いっきり走り回っていました。そして、普段はバーベキューが行われている芝生広場が23日は…。 行われていたのは「水鉄砲フェスティバル」。まずは、子どもたちは協力して恐竜を倒します!そして、頭に的を装着すると、チームに分かれて対戦が…。 (水鉄砲フェスティバル) 「スタート」 相手の的をめがけて狙い撃ち。 (参加者) 「びしょ濡れになって、ちょっと寒いけど楽しい」 (参加者) 「負けたが狙って的を破れてすごく楽しかった」 このイベント…“暑さを楽しもう”と企画されたイベントだったのですが… (FMいずのくに 山口 真直さん) 「9月20日過ぎも暑い日が続くという印象を持っていたので、この時期でもまだ楽しめると思って企画しました」「気温は落ち着いたが水鉄砲やるには寒くもないしちょうどいい気温(JP)思った以上に集まってくれたので盛り上がった」 水鉄砲で今まで続いた暑さを一掃した子どもたちにも、ついに秋の到来です。