「優勝できて100点」熊本マスターズジャパン優勝の山口茜選手
熊本朝日放送
バドミントンの国際大会「熊本マスターズジャパン」で、女子シングルスで再春館製薬所の山口茜選手が優勝を飾りました。 去年は大会に出られなかった山口茜は、順当に決勝に進出。相手は前回大会優勝で、パリ五輪銅メダルのインドネシアの選手です。 山口は第1ゲームから持ち味のフットワークを発揮します。相手のスマッシュに素早く反応。ネット際の攻防での技ありショットや、スピードあるスマッシュも決まり、変幻自在な試合運びで、このゲームを制します。 第2ゲームでもスーパープレーで山口が魅せます。 山口茜選手 「かっこいいところ見せたいという気持ちにさせてくれる環境だったので、会場が盛り上がっていたので、うれしかったです」 最後まで主導権を握った山口が、ストレート勝ちの快勝。熊本で優勝を飾りました。 山口茜選手 「優勝という形が一番うれしいなと思っていたんですけど、勝って(観客の)うれしそうな表情を見ることができて、すごくよかったなと思います。優勝できたので100点です」 女子ダブルスでは、八代市出身の福島由紀は、以前「ナガマツ」として活躍していた松本麻佑と組み、初めて挑んだ大会で準優勝でした。 また、大会にあわせて16日には、出場した世界トップ選手と子どもたちが交流しました。 ヨネックスが企画したもので、九州各県から参加した小学生約140人は、選手と写真を撮るなど楽しんでいました。