夕方には靴下の跡がくっきり…→椅子に座ったままできる!むくみを解消する足首&足裏エクササイズ
「足首に靴下の跡がつくくらい足がむくむむ」「夕方になると脚のだるさを感じる」「足裏がこっている感じがする」こんな脚のむくみのお悩みを感じていませんか?長時間の座りっぱなし、立ちっぱなしはふくらはぎが動かないため、むくみを助長します。そこで今日は足首と足裏を動かし、ふくらはぎの血流を良くしてむくみを解消するエクササイズをご紹介します。椅子に座ったままできるので、ながらエクササイズに最適です。日々のちょっとしたボディケアに取り入れてみませんか。 *写真で詳しいやり方を見る→椅子に座ったままできる!むくみを解消する足首&足裏エクササイズ ■むくみを解消するには動いて血流を良くしよう 体のむくみは血流が悪くなることが原因で引き起こされます。酸素や栄養が血液を通って体じゅうを巡った後、老廃物となって心臓に戻って行きます。この過程で血流が悪くなると老廃物が滞留し、むくみとなって表れるのです。立ちっぱなし、座りっぱなしは体が動かないので血流が悪くなりますね。これからの時期、寒くなるので尚更感じる人もいらっしゃると思います。 また、むくみは顔や舌など人によって感じる場所は様々です。その中でも脚のむくみを感じる人が多いのは、ふくらはぎが関係しています。ふくらはぎは重力によって下に下がった血流を上に戻すポンプの役割をしています。適度に歩いたり、階段を登ったりするとふくらはぎが自然と刺激され、血流は良くなります。しかし脚を動かさずに座りっぱなし、立ちっぱなしでいるとふくらはぎが刺激されず、血流は悪くなり脚がむくんでしまうのです。 そこで今日は椅子に座ったままできる、足首と足裏のエクササイズをご紹介します。足首と足裏を動かして適度にふくらはぎを刺激しましょう。運動不足の方はふくらはぎに刺激が入る感覚がないと思います。繰り返し行うことで、ふくらはぎの伸び縮みを感じられると思います。ぜひやってみてくださいね。 ■【椅子に座ってできる】むくみを解消する足首&足裏エクササイズ 1)カカトを上げてふくらはぎを刺激 椅子に座り、骨盤幅に脚を開きます。脚の指をつけてカカトを上げて、ふくらはぎを縮めてください。10~20回行いましょう。 2)つま先を上げてスネを刺激 カカトを床につけてつま先を天井へ向けます。スネに力が入るとOKです。こちらも10~20回行いましょう。 ライター/伊藤みなみ(ピラティス講師)
伊藤みなみ