モンタスがメッツと2年51億円で合意と報道…菊池、スネルに続きまたボラス氏顧客、スピード感がある今オフの市場
ESPNなど複数の米メディアは1日、FA先発右腕のフランキー・モンタス(31)がメッツと2年総額3400万ドル(約51億円)で合意したと報じた。メッツは今季、先発ローテーションに入っていた左腕マナエア、右腕セベリーノがFA。先発陣の整備は急務となっている。 モンタスは今季レッズに移籍し、シーズン途中でブルワーズになった。2チーム合計で7勝11敗、防御率4・84の成績だった。メジャー通算10年では44勝46敗、防御率4・09。 モンタスの代理人のスコット・ボラス氏は今オフのFA市場の影の主役だ。既に、エンゼルスに決まった菊池雄星投手、ドジャース加入のブレイク・スネル投手と大型契約をまとめたが、次はモンタスとなりそうだ。例年、契約時期が遅くてもいとわないボラス氏だが、今オフはソトやバーンズ、アロンソらFAの顧客を多く抱え、スピード感がある。 メッツはソト獲得にもかなり本腰を入れ、本命視されるが、先発の整備も重要。最近はドジャースがオフの主役となっていたが、メッツも資金力では負けていない。
中日スポーツ