大谷翔平の空振り三振に敵地大歓声→ベッツ本塁打に静まりかえる 異様なムードに包まれる
「ナ・リーグ・地区シリーズ、パドレス-ドジャース」(8日、サンディエゴ) ドジャースの大谷翔平選手は「1番・指名打者」で出場した。 初回、右腕キングに対し、1-1からの外角球を空振り。敵地はひとつのストライクごとに大歓声が上がると、2-2から内角の変化球で空振り三振を奪われた。再び地鳴りのような大歓声がわき起こった。 だが、続くベッツが左翼席へ本塁打。ドジャース先制に、一瞬にして敵地は静まりかえった。 1勝1敗、パドレスの本拠地に戦いの舞台を移した第3戦。試合前の選手紹介では三塁線に並んだドジャースの選手に対し、強烈なブーイングが飛んだ。「BEAT!LA!(ロサンゼルスを倒せ!)」の大合唱も巻き起こった。