ウーバーイーツ労組が会見 事故実態調査へ(全文1)傷害見舞金制度の妥当性を検証
事故状況や被害状況の実態を明らかに
土屋:事故調査プロジェクトを主導しております、土屋俊明と申します。こちらに、プレスリリースにございますとおり、ウーバーイーツユニオンの配達員の労働環境を通して、全てのプラットフォームワーカーが安心して働ける社会の実現を目指す労働組合として、去年10月3日に結成されましたと。つまり。 男性:次のページ、概要を説明して。 土屋:ですので、われわれウーバーイーツ配達員が安全に仕事をしていくために、データベースと申しましょうか、まず。 男性:【******* 00:03:26】。 土屋:こっちにあった、ごめんなさい。 男性:裏です。 土屋:失礼しました。こちらか。失礼しました。事故調査プロジェクトの概要は以下のとおりです。調査主体、調査はウーバーイーツユニオンが実施するウーバーイーツユニオン内に事故調査プロジェクトを設置する。また、当プロジェクトの実施・分析については東京労働安全衛生センターが協力する、こちらの【天野 00:03:57】さんの団体が、こちらが協力していただけることになっております。 調査の主な目的として、4つこちらにございます。ウーバーイーツの配達員の事故について、事故状況や被害状況など、その実態を明らかにする。こちら、先ほど委員長の前葉富雄がおっしゃったとおり、ウーバーイーツのほうでは、これら事故状況、被害状況などを収集しているにもかかわらず、公表しておりません。ですので、われわれウーバーイーツユニオンが独自にこれらを収集し、またデータなどの解析を進めていきたいと思っております。 2番目、事故の負傷で配達員が補償した医療費や経済的損害を確認し、ウーバーイーツの傷害見舞金制度が、そうした被害に対応しているものなのか検証する。こちらの傷害見舞金というものも、例えば支払われる医療費について上限が定められておりまして、25万円なんですが、こちらが果たして適正なものかどうかというのを、今後の事故収集などのデータを基に検討していきたいと思っております。