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　福島県内の企業向け「県水素セミナー」は１月２４日と２月２６日の計２回、郡山市の県ハイテクプラザで開かれる。オンライン参加も受け付ける。 　２０２５（令和７）年、浪江町に水素を軸とした新エネルギーを燃料とするドローンの研究・開発拠点ができる予定で、水素産業への参入を検討している企業の参考にしてもらおうと県が企画した。 　１月のセミナーでは、伊藤忠商事やトヨタ自動車など水素分野に力を入れている企業関係者が講演し、県の担当者が水素産業への具体的な参入方法を説明する。２月１０日には、工場内で水素を生産、消費する田村市のデンソー福島工場などを見学する。 　２月のセミナーでは水素事業に対する県内の支援体制や、参入時に役立つ資格を紹介する。参加企業や研究機関の担当者によるパネルディスカッションも予定している。 　参加無料。時間は各回とも午後２時からで先着５０人。オンライン参加は定員を設けていない。締め切りは１月１７日。ＱＲコードから詳細をまとめたホームページにアクセスできる。