新青森駅周辺 Uターンラッシュピーク、ドカ雪で大渋滞
年末年始に青森県内へ帰省した人たちのUターンラッシュがピークを迎えており、青森市の新青森駅周辺は4日、送り迎えの車などで渋滞した。 駅周辺の道路脇にはうずたかく雪が積まれ、車両の列が続いていた。列車の時間が迫ったため途中で車を降り、雪道を大きなスーツケースを引きずって駅に急ぐ人たちの姿も見られた。駅構内はお土産の袋を持った帰省客や見送りの家族らで混雑した。 東京から帰省していた息子家族を送りに来たという青森市内の関原律子さん(69)は「余裕を見て1時間半前に出てきたが、車がなかなか進まず途中から歩いてきた」と孫たちをせわしなく見送った。今年は道路などに雪が多すぎて、家族でスキー場に行けなかったというが、孫の蒼乃さん(8)は「そり遊びが楽しかった」と雪を満喫した様子だった。 JR青森支店によると、Uターンラッシュは5日ごろまで続く。