昨季はB2の熊本ヴォルターズでプレーしていたテレンス・ウッドベリー［写真］＝B.LEAGUE

　8月2日、B2リーグ東地区の信州ブレイブウォリアーズは、熊本ヴォルターズから自由交渉選手リストに公示されていたテレンス・ウッドベリーと、2024－25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。 　アメリカ出身で現在37歳のウッドベリーは、203センチ103キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。ジョージア大学を経てスウェーデンでプロキャリアをスタートすると、当時bjリーグだった琉球ゴールデンキングスや滋賀レイクスターズ（現滋賀レイクス）、浜松東三河フェニックス（現三遠ネオフェニックス）でもプレーした経験を持つ。 　2016年のBリーグ開幕後はB2のクラブを渡り歩き、熊本でプレーした昨シーズンはB2リーグ戦43試合に出場。1試合平均25分3秒のプレータイムで、19.7得点4.0リバウンド2.5アシスト3ポイント成功率44.1パーセントをマークした。 　今回の移籍発表に際して、ウッドベリーは「信州の素晴らしいファンの皆さん！！これからのシーズンを楽しみにしており、B1に戻る為に一生懸命頑張ります！すぐにお会いしましょう」と、クラブを通じてコメント。 　また、木戸泰行社長は「高い得点力と長い日本でのプレー経験を持つベテラン選手が加入します。ウォリアーズのカルチャーに早く溶け込み、経験を生かして活躍してくれることを楽しみにしています」と、新戦力への期待を込めた。