北部豪雨に関する電話相談会の開催を伝える沖縄弁護士会の野崎聖子会長（右から2人目）と、災害対策特別委員会の保田盛清士委員長（同1人目）、松本啓太副委員長＝16日、那覇市の沖縄弁護士会

　沖縄本島北部で11月、記録的な大雨が降った北部豪雨の被害を受け、沖縄弁護士会（野崎聖子会長）は20日、県内在住者を対象に「令和6年11月大雨被害困りごと何でも相談会」として無料の電話相談会を行う。野崎会長＝写真中央＝は「北部豪雨に関連することであれば、どんな困りごとでもためらわずに気軽に相談してほしい」と呼びかけた。 「り災証明書」交付へ調査始まる　国頭・東・名護　見舞金の検討も　沖縄北部豪雨から2週間

　弁護士会によると、受け付けは午前10時から午後6時まで。弁護士会の災害対策特別委員会（保田盛清士委員長）に所属する7人の弁護士が無料で対応する。法的なアドバイスのほか、内容に応じて県や市町村などの支援窓口に案内することも想定しているという。 　相談専用電話は、098（860）5015。問い合わせは弁護士会、電話098（865）3737。