受講生の解答用紙に公開“まるつけ”!『補講男子』初のイベントを開催!
「EARTH STAR SPICA(アース・スター スピカ)」ブランドのコンテンツ第1弾として好評展開中のメディアミックス”着席”プロジェクト『補講男子』が、初のオリジナルトークイベント【第1回まるつけイベント ~起立、俺、着席~】を、8月4日に東京・両国のKFC Hall&Annexにて開催。トークや朗読劇、バラエティコーナーなどで楽しく盛り上がったほか、多数の新情報がサプライズで発表された。今回はその昼公演のもようをお届けしていきたい! 【関連画像】楽しく盛り上がった『補講男子』のイベント写真を見る!(21枚) 『補講男子』は「絶対、好きにさせてやる」をキャッチコピーに、勉強嫌いに悩める乙女たちに向けたメディアミックス"着席"プロジェクト。私立秀賢高校を舞台に、国語担当の藤代晴仁、数学担当の柏谷信、理科担当の堂満智、社会担当の貴志礼世、英語担当の茶屋町義也の5人の特別エリート補講男子 “WITHPER (うぃすぱー)”たちが、勉強嫌いの生徒たちと“はなまる”を目指して補講に取り組んでいくといったストーリーとなっている。プロジェクト自体は今年の春の「AnimeJapan 2024」から本格始動、WITHPERの5人が歌うメインテーマソング「俺、テストに出ます。」が収録されている「『補講男子』1st ドラマCD ~Memory 1~」がリリースされるなど各メディアでの企画展開が行われている。 今回の開催されたイベントには藤代役の小林裕介、柏谷役の豊島聖人、堂満役の堂島颯人、茶屋町役の今井文也、さらに補講男子を生徒側から管理・運営する「補講委員会」の委員長・咲良樹を演じる岩中睦樹の5人が出演。公式YouTubeにて特別番組として公開されている「補講紳士 ~俺、スーツを作ります~」で仕立てたオーダーメイドスーツをオシャレに着こなしてステージに登壇したキャスト陣に、受講生(観客)からは大きな拍手が送られていた。 開演の挨拶に続いて豊島の「スペシャル朗読劇を展開してやるよ!」の掛け声とともに、私立秀賢高校の雰囲気が味わえる朗読劇がスタート。ドラマの内容はこのステージイベントと併設して開催されているオリジナル体験型展示企画『私立秀賢高校オープンスクール ~夏だ!祭りだ!縁日だ!~』とリンクした内容となっており、5人が演じるWITHPER&補講委員長たちが各キャラクターの学習アイデアが詰まったゲームが楽しめる特設屋台で大はしゃぎ。 元気いっぱいな柏谷だけでなくいつも以上に暑苦しい堂満に観客からは笑い声が。また「テンション上がってるんでしょうか、彼も」と演じた今井が語ってくれたように、屋台に浮かれて騒がしい茶屋町の様子も生朗読ならではの聴きどころとなっていた。 そんな中、藤代役の小林は三人と一緒に騒ぐと収拾がつかなくなるということもあってか、いつも通りの演技をしっかりキープ。そのおかげで岩中も飛ばし気味の三人に引っ張られず樹を演じ切ることが出来たようで、郎読後に「寄り添ってくれてありがとうございました」と感謝の言葉を口にすると、小林は「僕たちは仲間だよ」とニッコリ。その心遣いに岩中は「先輩あったけぇ」と嬉しそうな表情を浮かべていた。 ここからはYouTubeで配信中の「ほこだん生放送」などでおなじみ「よく読んで問題文 BoomBoom!!」のコーナーに突入。キャストたちが担当教科に合わせて問題を出題、受講生たちが入場時に配られた回答用紙にその場で記入して提出し、後ほどその答え合わせをするという参加型企画ということで、キャスト陣も受講生たちもやる気十分。 ルールの説明は今回のイベントに参加出来なかった貴志礼世役の岡本信彦がスクリーンに登場して解説をすることになったのだが、ネタ混じりのエールでキャスト陣にプレッシャーをかけたり、映像越しに今井にムチャ振りをしたりとライブ感のある盛り上げで会場を温めた。フリーダムな岡本にフォローの言葉が思いつかなかったのか、「あとで厳しく言っておきます(笑)」と苦笑するしかない小林に客席からは笑い声があがっていた。 問題回答中には豊島と岩中が会場を巡って試験中の受講生たちを見回りすることに。間近に客席を覗き込みながら「ちゃんと解いてるかな?」「書けてますか?」と声を掛けていく二人に、受講生たちも答えを書き込んだ回答用紙を見せたり、手を振ったりして余裕をアピール。壇上では小林たちも受講生たちと同じように問題にチャレンジしていたのだが、今井が「英語ちょっと苦手なんですよね」とボヤいたりとかなり苦戦している様子となっていた。 試験終了後には座席毎に集められた回答用紙を今井と堂島が会場左右に立って回収。受講生たちがそれぞれ一列になって二人に提出しているようすを見た岩中は、学生時代を思い出したのか「本当に学校みたい」と懐かしそうにコメント。小林と豊島も「なかなかないですよ、この二人にプリント提出できることなんて(笑)」「『補講男子』ならではだね」と言いながら、スーツ姿の今井と堂島が粛々と回答用紙を回収し続けるというこのイベントならではの光景を楽しそうに眺めていた。