「ひとつ結びが素敵に見える人はなにが違うの?」お手本にしたい “大人ポニー”。シンプルなのに誰でも“おしゃ見え”する裏技を公開!【山根亜希子】
大人のまとめ髪は、シンプルなひとつ結びやお団子スタイルですっきり都会的に仕上げたいものですね。でも、シンプルだからこそ地味に見えやすいのも事実。そこで、40代50代が感じる「まとめ髪がおしゃれに見える人は、なにが違うの?」の疑問を山根亜希子さんのヘアをお手本にしながら解決していきます。今回は、普段のポニーテールがグッとあか抜ける、ひとつ結びのコツについて学びましょう。 【写真】シンプルな「ひとつ結び」が“おしゃれ”になる裏技はこちら!
大人ポニーを素敵に見せるには分け目と高さにこだわりを!
大人ポニーはすっきり感を出しながらも、トップやバックシルエットにきちんと立体感を仕込むことが成功の秘訣です。反対にピタッとまとめ過ぎると、輪郭や毛量が目立ちやすいので人によっては老け見えや地味見えが気になってしまいます。 「自然なボリューム感を演出するためには、トップは分け目をぼかし、ポニーの高さは後頭部の凹んだ部分を目安にすると美しく決まります」そう話すのは、普段から山根さんのヘアを担当するアフロート リノの田邊可奈さん。 実際、山根さんも普段から取り入れているのが田邊さん直伝のポニーテール。そこで、シンプルポニーを優雅に見せる4つのステップをまとめました。
シンプルなひとつ結びを優雅に見せる4つのステップ STEP1 トップの分け目をぼかして ふんわり感を仕込みましょう
STEP2 毛先は面倒でも1カール抜け感に差が出ます
髪の乾燥や細毛が目立ってくると、ストレートのポニーではやや地味見えすることも。でも大丈夫! アイロンやクルクルドライヤーで毛先に1カールのクセ付けをしておけば、まとめた毛束に揺れ感や適度なボリュームが出て、優雅なシルエットになれます。
STEP3 トップは分け目をつけず、頭の形に添ってフワッとまとめます
ポニーテールは後頭部の凹んだ部分より少し上をめがけて作りましょう。サイドは斜め下に手ぐしを(青線)入れます。トップはポニーの根元に向かってふんわりと真後ろに手ぐしを通すと(赤線)、分け目が露わにならず頭の形がきれいに見えます。
こんな感じにまとめます!
トップの丸みとポニー下の空間が大人見えのポイント。この2ヵ所を意識するだけで、頭の形が美しく見えて、大人の顔立ちに寄り添う優雅な雰囲気を演出できます。 STEP4 地肌見えしてしまう顔周りは 毛束を引き出してカバー