正月シリーズはエース桐生順平が中心を担う/ボートレース戸田
ボートレース戸田ではお正月恒例の「第55回埼玉選手権・スポーツニッポン杯争奪戦」が3日に開幕。オール埼玉支部にる6日間開催で、準優3個制で争われる。地元のA1級が20名が参戦するとあって、激戦必至となりそうだ。 中心を担うのは、地元エースの桐生順平。昨年は当地のSGダービーを制しており、グランプリは準V。今年も6月には当地でSGグラチャンが控えているだけに、緩めることなく年初めから飛ばすはずだ。 昨年グランプリに初出場を果たした佐藤翼が手にした38号機は好素性。当地のエンジン出しは桐生以上のものがあるだけに、逆転は十分だ。 中田竜太、浜田亜理沙は夫婦で参戦。さばきでは負けていない中澤和志や、瞬発力のある攻めが魅力の黒井達矢もV争いに参加する。また、ヤング勢の成長も著しい埼玉支部だけに、畑田汰一をはじめ、年末の平和島で待望の初Vを飾った松本純平や、昨年3Vと躍進した飛田江己、2Vの佐藤航らの走りにも注目したいところ。 前節の優勝エンジンは伏兵の齋藤智裕、ダービーVの25号機は小黒竜吾がゲット。伸びる30号機の西村勝や、前節ハイパワーだった33号機の関根彰人も狙い目になる。
マクール