明秀日立、ベンチ外選手の徹底分析でPK戦制し8強進出 GK重松陽「すごく感謝」【高校サッカー】
◇2日 第103回全国高校サッカー選手権3回戦 帝京1(PK4―5)1明秀日立(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu) 明秀日立は2017年大会以来となる8強入り。1―1で突入したPK戦でGK重松陽(3年)が帝京2人目、土屋裕豊(3年)のシュートを右へ跳んで見事に止めた。ベンチ外のメンバーたちが試合中に帝京のPK映像を調べ上げ、土屋の得意コースを突き止めたのが”勝因”だった。萬場監督は「全員で勝ち取った」と言い、重松は「ベンチ外の選手たちが分析してくれた。すごく感謝している」と笑顔だった。
中日スポーツ