仏代表デシャン監督、26年W杯後に退任へ チーム関係者明かす
【AFP=時事】サッカーフランス代表のディディエ・デシャン監督(56)が、契約の切れる2026年W杯北中米大会限りで退任する意向であることが分かった。チームに近い筋が7日に伝えた。 【写真】W杯のトロフィーを手にするデシャン監督 デシャン監督は18年のW杯ロシア大会でチームを優勝に導き、主将として98年の自国開催のW杯でフランスの初優勝に貢献したときと合わせ、選手と監督の両方で大会を制した3人目の人物となった。 12年に代表監督に就任し、16年の欧州選手権と22年のW杯カタール大会では準優勝するなど、ロシアW杯を含め三つの主要大会で決勝に進出。在任期間はすでに最長の12年を数えている。 報道によると、デシャン監督は8日のテレビインタビューで正式に退任の意向を発表する予定だという。 フランスは次戦、3月にネーションズリーグ準々決勝でクロアチアと対戦する。W杯の欧州予選は今年から始まる。【翻訳編集】 AFPBB News