指名手配容疑者の捜査強化 千葉県警が情報提供呼びかけ
チバテレ(千葉テレビ放送)
今月11月は指名手配容疑者の捜査強化月間です。 千葉県警は容疑者に関する情報提供を呼びかけています。 2024年8月末現在、全国で指名手配されている容疑者は約590人にのぼっていて、県警では殺人や強盗などの凶悪事件と中心とした28人を指名手配しています。 このうち、公開手配されているのは、船橋市をはじめとした広域詐欺事件の陳万哲容疑者と、1998年の浦安市拳銃殺人事件のモハマディ・ジョザニー・アリーアクバル容疑者、それに、1998年の松戸市中国人密航者傷害致死事件の林国燕容疑者の合わせて3人です。 期間中、県警では宮沢忠孝本部長をトップとする推進本部を立ち上げるほか、公共施設などにポスター約3000枚を掲示するなどして、捜査を強化するとしています。 県警の担当者は、「逃げ得は許さないという信念を持って取り組む。ささいな情報でも受け付けている」と積極的な情報提供を呼びかけています。
チバテレ(千葉テレビ放送)