「ニンテンドーミュージアム」が京都に10月2日オープン! 内部を紹介
世界的ゲームメーカー任天堂が京都府宇治市に「ニンテンドーミュージアム」を10月2日に開館する。 ミュージアムは、日本はもちろん、世界中で多くの人に愛され続ける任天堂の「人々を夢中にさせる遊び」の歴史と、独創を大切にしたものづくりへのこだわりを、さまざまな展示や体験を通して知ることができる施設になっている。施設の運営には乃村工藝社が関わっている。
館内には過去に発売した数多くの製品を展示するブースのほか、写真のようにスマートフォンと連動して遊ぶ百人一首など、インタラクティブな体験ができる8つのコーナーを設けている。
例えば体験ブースの一つで楽しめるのが「スーパーマリオ」のキャラクターをモチーフにしたシューティングゲーム「ザッパー&スコープSP」。これは任天堂が1970年代にボウリング場の跡地を活用して展開していた業務用のシューティング場「レーザークレー」を現代版にアップデートしたものだ。「これまでに製品化してきたゲームを現代で遊ぶとしたら」をテーマにさまざまなアクティビティを用意している。
ほかにも任天堂の原点である「花札」を実際につくることができるワークショップや、オリジナルのハンバーガーがつくれるカフェ、ここでしか買えない限定アイテムが手に入るオフィシャルショップもある。 入館チケットは抽選販売で、希望日時に応募し当選後にチケット代金を支払うシステム。現時点で開館する10月2日~11月までのチケットの応募を受け付け中だ。 話題のスポットになること間違いなしのミュージアム。秋のお出掛けスポットリストに加えてみては。
ニンテンドーミュージアム 京都府宇治市小倉町神楽田56番地 営業時間 10:00~18:00 休館日毎週火曜日および年末年始(12月30日~1月3日) ※火曜日が祝日の場合は営業。翌水曜日が振替で休館 料金 大人3,300円(18歳~)、中学・高校生2,200円、小学生1,100円、未就学児は無料。